児童発達支援ガイドラインに基づく

令和5年度 10月実施 サンタクロースJr
事業者自己評価

取り組み状況・対応

①事業所内の設備においては、段差に手すりを設置し足の不自由な利用者様にはスタッフ介助のもと安全第一に補助させていただき、療育部屋の角やアプローチにクッション性のあるものを配置することでアクシデントの防止に努めております。
車いすの使い方や介助に関しての研修も実施しています。

②毎朝のミーティングで相談及び振り返りを行い、利用者様によりよいケアを提供できるようディスカッションをしております。

③毎月1回金曜日に全職員、また新入社員には入社後数か月の間、各種発達障害における症状の理解、職員による利用者様への虐待行為の防止、社会人としての基本的なマナーや送迎・ケアにおける接し方、利用者や施設職員のメンタルヘルスにおける心理学的アプローチといった、利用者様が心地よく療育を受けるための職員全体の資質の向上を狙った研修の機会を設けております。

④利用者様の療育における発達の進歩度を定期的に確認するために、発達検査アプリ“まなふる”を用い各種項目(言語・社会性・運動・知覚面など)ごとに評価及びフィードバックをすることで、親御様にわかりやすく情報を共有させるよう心がけております。
その他にも感覚、原始反射、眼の評価やアタッチメント(愛着)評価なども行っています。

⑤活動プログラムを計画する際には月単位で目標を設定したのち、利用者様の状況に合わせ積極的にプログラム内容の変更を行っている。

⑥日々の個別支援計画に基づくレッスンの開始前には、打ち合わせを行い支援内容の各種分担の再度確認を行うよう銘記しております。

⑦支援終了後にはチーム内でケースミーティングを行い、気になった点やトラブルの有無についての確認を怠らないよう銘肝しております。

⑧サービス担当者の会議におきましては、各利用者様の担当を行っている職員と必ず意見を交換し情報共有を行い、支援計画の原案の改善を行うよう留意しております。

⑨個別支援計画書を希望する利用者様にお渡しすることによって、学校を卒業した際に、放課後等デイサービス事業所から障害福祉サービス事業所への移行をスムーズに行うことができるよう努めております。

⑩毎日の支援終了後親御様とのお話の機会を設け、親御様が困っていることや、本日利用者様ができたこと、翌日以降の課題についての情報共有を行うよう心にとめております。

⑪必要のある利用者様には親御様に一緒にレッスンに入ってもらい、ペアレントトレーニングを狙った支援を行うよう慎んでおります。